りっくんママのブログ~赤ちゃんと一緒~

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咽頭結膜熱(プール熱)の症状と対処法~赤ちゃんと子供の夏風邪~

こんにちは。

りっくんママです。

 

先日、手足口病の夏風邪について書きました。

赤ちゃんや子供がかかる夏風邪は大きく分けて3種類あります。

《手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)》

 

今回は、この中の【咽頭結膜熱(プール熱)】についてです。

 

実は昨日、りっくんが発熱した際に咽頭結膜熱が疑われ、口腔の粘液を取って検査しました。

幸いなことに、陰性だったのですが、事前に情報収集したので、記載します。

 

【咽頭結膜熱(プール熱)】

 《咽頭結膜熱(プール熱)とは》

  ・アデノウイルスによる感染症です。

  ・プールでの感染があることから「プール熱」とも呼ばれます。

  ・感染力が強い感染症です。

  ・アデノウィルスには、亜型が多いので、何回もかかります。

 《原因》

  ・アデノウィルスの感染

 《潜伏期間》

  ・5~7日

  ・症状が出る2日前から他の人へうつります。

 《症状》

  ・発熱(39度前後の熱が数日~1週間続きます)

  ・扁桃腺の腫れ(のどの痛み)

  ・結膜炎(目の充血、涙が多くなり、眩しがることがあります。)

  ・頭痛

  ・下痢、腹痛

  ・耳の前や首のリンパ腺が腫れることがあります。

  ・食欲不振が3〜7日続くこともあります。

  ・症状は1~2週間程度でおさまります。

  ・稀に重症肺炎を合併することがあります。

  ・ウイルスが着いた手で目を擦ると、流行性角結膜炎を発症することがあります。

   (稀に視覚障害を起こすことがあるので、早めに受診してください。)

  ・生後14日以内の新生児に感染した場合は、全身性感染を起こしやすいです。

 《かかりやすい年齢、時期》

  ・5歳以下が約6 割を占めています。

  ・夏期に流行しますが、最近は冬にも小流行する傾向があります。

 《感染経路》

  ・くしゃみによる飛沫感染。

  ・ウイルスが付着した手やタオルなどを介した接触感染(結膜あるいは上気道からの感染)。

  ・プールを介した場合には、汚染した水から結膜への直接侵入。  

  ・咽頭(のど)から2週間ウイルスが排出され、便から30日間ウイルスが排出されます。

   (オムツ交換後に汚染された手指は石鹸で洗ってください。)

  ・目やにも感染源になります。

   (目やにはティッシュなどの使い捨てのもので拭いて、すぐに捨ててください。)

  ・目やにや唾液がたくさん付着したタオルは、洗濯機で洗剤を使用して洗っても感染する場合がある。

   (分けて洗うことをおすすめします。)

  ・症状がでている人や発病して日の浅い人の感染力は強いです。

   (なるべく入浴の順番を最後にした方が良いです。)

 《治療法、対処法》

  ・アデノウィルスに効く薬はありません。

 

  ・咽頭の痛みを抑えるために鎮痛剤を処方されることがあります。

   (鎮痛剤を飲んだ30分後くらいに痛みが和らぐので、その隙に食事をさせると良いです。)

  ・食事は刺激を避け、柔らかくて飲み込みやすいものにする。

 《保育園や幼稚園の登園目安》

  ・主な症状(発熱、のどのはれ、眼の充血)が消えてから2日を経過するまで、登園登校は控えましょう。

 

 

なんだか調べてみたら、りっくんに該当するものが多い様な。。。

目の症状が出てないので、明日も熱が下がらなければ再度病院に行ってきます!

 

(以下、2018年6月10日追記)

 病院に行きましたが、抗生物質での対応となりました。

 抗生物質を飲んだら、すぐに熱が下がったので扁桃腺からくる熱だったようです。

 ご心配をお掛けいたしました。

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