りっくんママのブログ~赤ちゃんと一緒~

りっくんママのブログ~赤ちゃんと一緒~

赤ちゃんや子供のお役立ち情報を掲載します。

【スポンサーリンク】

突然発生❗シラミ(アタマジラミ)について。予防法、治療法、対処法

こんにちは。

りっくんママです。

 

今回は【シラミ(アタマジラミ)】について。

先日、保育園にて「園内でアタマジラミが発生しました。」と言われました。

「アタマジラミが発生したって、どうすれば良いの!?」と思い、色々調べました。

 

【シラミについて】

 3種類いる。

 雌雄関係なく、皮膚から吸血。

 幼虫および成虫ともに吸血する。

 人に寄生するシラミは、動物に寄生しない。

 動物に寄生するシラミは、人に寄生しない。

 人から離れたシラミは、吸血できずに2~3日で死ぬ。

 寄生している成虫は、動きが早くて見つけづらい。

 人から離れると動きが鈍くなる。

 卵→7~10日で孵化→幼虫→7~16日→成虫(成虫からの寿命は1ヶ月)

 成虫は3~4個/日の卵を産む。

 爆発的に増えるので、早期発見が重要。

 卵は、つまんでも中々取れない。 

 

【発生時期】

 一年中

 ※夏に感染するイメージがありますが、プールの前に集団検査をして発見することが多いので、その様なイメージがあるそうです。

【感染対象者】

 子供も大人も

 

【感染経路】

 毛と毛による接触感染。

 髪に触れるものを媒介とした感染。(タオルやクシ等)

 水の中では、シラミが毛にしがみつくので、水を媒介とした感染はまずない。

 

【症状】

 吸血による痒み。

 子供が頭を掻くような仕草を繰り返すようであれば、要注意。

 (ただし、寄生の初期や数の少ない時は痒くない場合がある)

 掻き傷から細菌などに二次感染する可能性あり。

 

【感染予防法】

 頭の接触を減らす。

 体に触れるものを共有しない。(タオルやクシ、帽子など)

 

【確認方法】

 こまめに頭をチェック(特に耳の後ろ、後頭部、襟足)

 成虫は動きが早いので、細かいクシを使って丁寧にすく。

 卵を探すことで寄生したかがわかる。

 (卵は、髪の毛にしっかりついていて、なかなか動かない)

 

【治療法、駆除方法】

 皮膚科を受診。

 シラミ駆除剤(スミスリンシャンプー)を使用する。

 《スミスリンシャンプーと専用グシによる駆除》

  ①頭髪を濡らし、スミスリンシャンプーを髪の生え際、耳の後ろ側、襟元まで薬が十分にいきわたるようにシャンプーします。

  ②シャンプー後5分間は洗い流さず、5分経過したら髪を十分にすすぎます。

  ③リンスと専用グシを使って卵を除去しましょう。

   リンスしながら髪を一方方向(後方が良い)にシャワーブラシなどで丁寧にブラッシングします。

   (髪が長い子などは特に念入りに行います。)

   髪を1~3cm位に小分けしながら専用グシで髪の根元からすきとります。

   専用グシを光にかざして、根元などに卵などが挟まっている場合は、歯ブラシでそぎ落とします。

  ④髪をすすいで、ドライヤーで乾かして終了。

  ⑤その後卵の残り具合を点検します。

 以上を1日1回3日間隔で3~4回行ってください。

 スミスリンシャンプーを使用しない日も、大人が洗髪、ブラッシングを行い、ドライヤーで乾かし、頭髪の観察を行ってください。

 注意) ・卵は薬に強いので駆除できません。

                 ・使用したブラシなどに卵が付着していることがあるので、60度を保ったお湯で5分間浸けるか熱風のドライヤーをかけましょう。

    ・駆除が終わっても、、しばらくは卵が残っていないか頭髪を観察してください。

【対処法】

 《洗えるもの》

  シラミは熱に弱いので、洗濯前に60度のお湯に5分以上浸ける。

  アイロンも効果的。

 《洗えないもの》

  ポリ袋等に入れて2週間放置する。(卵だったシラミも孵化して餓死する)

 

【スポンサーリンク】